2010年代のライトノベルを象徴する作品である渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。今回は、同作の第1~6巻を論じながら、2010年代初めの「青春ラブコメ」の岐路について語ります。
コミックマーケット97の『ラノベ読み合同誌』に寄稿した原稿をもとに、私の愛してやまない野村美月=今井楓人『救世主の命題』についてもう一度論じてみたいと思います。
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