現代軽文学評論

ライトノベルのもう一つの読み方を考えます。

その他文庫

ライトノベルにおけるアンソロジーの位置とその歴史

こんにちは。月イチ更新で進めている当ブログですが、今回は臨時号です。前回に記事「アンソロジーの味わい」では、井上堅二ほか『ショートストーリーズ 僕とキミの15センチ』(ファミ通文庫、2017年10月発売)を紹介しながら、ライトノベルの新しい動向につ…

彼女の「革命」の精神 ― 仙波ユウスケ『リア充になれない俺は革命家の同志になりました』

こんにちは。最近の学園もののライトノベルでは、スクールカーストを題材としたものが多く見られます。渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(小学館ガガガ文庫、2011年~)が大ヒットしたことが原因でないかと思うのですが、後に続く作品は色…

短編小説賞と「家族」問題 ー 五十嵐雄策『幸せ二世帯同居計画』

随分と更新をサボっていました。再開したいと思いつつ、実に3年以上も書いていなかったことになります。この間、ライトノベルの動向も随分と変化しました。しかし、変化していない部分もあります。今回はそんなお話。 五十嵐雄策『幸せ二世帯同居計画~妖精…

読み手に挑戦するライトノベル ― 米倉あきら『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい』

米倉あきら『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい - In terrible silly show, Jawed at hermitlike SENSEI -』(イラスト・和遙キナ、HJ文庫、2013年3月発売)が一部で話題になっています。私も一読して衝撃を受けました。 取り敢えず、HJ文庫がどう売り…